『評価されるコツ』(5冊目):過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分だけである。

悩んでいる僕に対して母親から渡された本。

この本の対象者はなりたての社会人。

僕は45歳なので最初は抵抗があった。

そして、この本で伝えたいのは「上司に合わせろ」「上司に忖度しろ」と思え、時代遅れだな、感じた。

しかし読み続けると、徐々に共感できる内容になってきた。

共感できる内容は下記箇条書きで記す。

先週、来期に向けた人事公示があった。

特に昇格はなかった。。。

自分としてかなり頑張ってきたつもりだが、やはり評価をされない。

この数週間やる気が落ちていた。ブログの更新もできなかった。

だがこの本を読んで、気持ちを切り替えることができそうだ。

昇格できなかった事実は、自分自身の足りない部分を改めて見つめ直すきっかけとして感謝する。

評価されている人は、みんなが当たり前だけど気づいていない〝ちょっとした習慣〟で差をつけている! 

がんばっているのに、上司から評価されない……と感じている20代の若手ビジネスパーソンに送る、20代のための仕事術を紹介。やっかいな上司の攻略方法からチャンスをモノにするコツ、クレーム対応、報連相(ホウレンソウ)ではなく、
相連報(ソウレンホウ)と、ビジネススキルとして身につけておきたいエッセンスを凝縮。
ダメダメ社員から、店舗売上150%アップを実現した凄腕社員となった著者が〝評価されるコツ〟を教えます。

・損失のない、あるいは損失の少ない失敗をあえてさせることで、その後の大きな失敗を防ぐという教育の一環の目的がある。

・小さな失敗をたくさんするように部下に指導をする。

・仕事を始めると、辞めたいと思う時期が来る。それは3日3月3年。仕事を始めて3日目、3ヶ月、3年目に辞めたくなる。

・続けるのは今日しかできない。辞めるのはいつでも出来る。

・会社は「自分のやりたいことをやる場所」ではなく、「会社の思いを表現」するために、自分の「役割・責務を果たす場所」

・夢を「目的+ワクワク感」と定義。ワクワク感のない目的や目標を「ノルマ」と言う。

・「何のために働いているのか、夢を描き、語ることが、成果を呼び、周りから「辞められると困る」と言われる存在になれる。

・「一人で見る夢はただの夢、みんなで見る夢が現実」(オノヨーコ)

・みんなで見るからこそ現実になる。夢が実現される。そのために夢を語らなければ伝わらない。

・仕事の早い人と遅い人の差は、知識の差も関係する。自分が効率よく仕事ができる環境を知ることが大切。

・10の話をするのに10の準備しかせずに話す内容は、どこか薄っぺらいモノになる。

・30の準備をして10の話をするからこそ、話に旨味が出て価値が生まれる。

・できる限りのケースを想定して準備することは将来への投資になる。

・「これでいいか」と言う仕事ではなく、「これもやっておこう」と言う仕事をする人に価値が生まれる。

・仕事ができる人とそうでない人の差は習慣である。

・あなたのいまの習慣は過去の知識や方法、やる気で出ています。

・考え方の習慣を変えたことで、成果が変わる。例えば時間の見方を変え、区切って考える。

・人間が変わる方法は3つしかない。一番目は時間配分を変える。二番目は住む場所を変える。三番目は付き合う人を変える。

・この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。

・ここに「心」を変えることがは1つもない。「決意を新たにする」という「心」を変えることを最も無意味だと断罪する。

・変えなければならないのは「心」ではなく「行動」である。「行動」を変えると「結果」が変わる。

・「どうして?」ではなく「どうしたら?」と考える。

・毎日「ありがとう」と言い続けている人と、毎日文句ばかり言っている人では、1年、3年経ったときに全く違う人間なる。

・性格とは、その人が過去に発した言葉と行動によって作られる。

・「気質」は生まれたときに決まっている性格、「狭義の性格」は7歳くらいまでの生活環境で決まる性格。

・「社会的性格」は日常に関わる人によって影響を受ける性格。(結婚等)

・「役割的性格」は自分の役割を持っているかで性格が変わる。(係長、課長、部長等)

・「気質」「狭義の性格」は一生変わらない。

・「社会的性格」「役割的性格」は後天的にいつでも変えられる。

・あなたがなりたいと思っている自分があるなら、なりたいと思っている自分が発するであろう言葉を使い、行動をとる。

・そのためにあなたがなりたいと思っている自分の行動と言葉(セリフ)を具現化してみる。

・あなたの言葉や行動が、あなたの全てになる。

・時間をかけて個人的な100%を目指すより、1日も早く70%の仕事をした方がはるかに生産的である。

・やる気を確認するために、企画書を2回はねつけるルールを持つ。

・1分の相談が仕事の効率を何倍にもしてくれる。

・企画書を「つくって」から「見せる」のではなく、「見せて」から「つくる」方が成果が出る。

・まず5秒で結論

・行動の順番を変えてみる。(ex:朝食を食べてからお風呂ではなく、お風呂に入ってから朝食することで遅刻が減った)

・ウサインボルトより早くゴールをする方法は、彼よりも10秒早くスタートすることである。

・仕事では早くスタートすることは戦略である。戦い方である。仕事の目的は世界記録ではなく成果を上げること。

・「速く」ではなく「早く」仕事をすることで最大の成果を上げる。

・受けた仕事を復唱する。

・聞くよりも書く、書くよりも話す、話すよりも教える。

・研修や上司の話は誰かに教えるつもりで聞く。

・話すことで記憶の定着率は上がる。

・3分以内でできることはその場でする。3分ルール。

・答えのない答えを早く知る方法は、すぐに答える(行動)することです。行動することで正解か不正解かわかる。

・運の悪いと思っている人は、自分が運が悪いと諦めてチャンスを探していないからそう思うのである。

・運が悪いと思っていると、見えるものが見えなくなる。

・「自分は運が良い!」と唱えて仕事をする。

・子供ができた途端、世界がベビーカーだらけになる。驚くほど、色々なベビカーに目につくようになる。車も同様。

・運も同じで自分自身に運があると思っていると、「運の良いこと」が見えるようになる。

・偶然に運の数が増えたわけでなく、自分自身が持っていることが気付く。

・ネガティブな言葉を使うと、自分自身の値打ちを下げてしまう。

・自分の言葉が変われば、相手の言葉も変わる。

・ネガティブワードを禁句にする。

・「忙しい」と口にすることを封印すると、時間が見えるようになる。

・「脳は騙される」と言う学説があり「忙しい」と言えば、脳は忙しいと思う。「よく寝た」と思えばよく寝たと思う。

・自分の気分は自分で変えられる。

・上司に恵まれなかったことに感謝する。

・ダメな上司のもとで働くほど、チャンスが増える。

・あなたの解釈が変われば、関わる全ての人はあなたの成長の糧となる。

・マジックフレーズ「これは何のありがとうだろう?」である。

・「過去と他人は変えられない」「変えられるのは未来と自分だけ」である。

・「周りは私のことをわかってくれない」ではなく、「私が周りを分かろうとしていなかった」である。

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