廃線を間近にした、
北海道のローカル線の駅長を描いた作品。
浅田次郎が原作だ。
ずっと気になっていた作品だ。
20年以上も経っている作品なんだな。。。
鉄道員(ぽっぽや)として
気概と誇りを胸に生きてきた乙松が、
定年目前になり自らの人生を振り返る。
幼い一人娘を亡くし、
妻に先立たれ独り身の乙松。
17年前に死んだ乙松の子供・雪子の霊と会う。
娘の死に目に立ち会えず、後悔の念が消え、
翌朝、乙松は駅のホームで倒れ、亡くなっていた。
乙松を亡くすことはないかなぁと思いながら、
境遇は異なれど、独り身の共通点から
自分自身の心境に重なるものがあった。
感動した作品だ。
志村けんは50歳。
僕はあと5年で50歳。
不思議だな。
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