『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(7作目):よく分からないが奥は深そうだ。

初めてまともにヱヴァンゲリヲンを観た。

テレビ放映だ。

ずぶの素人なので、正直よくわからない。

ただ奥は深そうだ。

2007年に公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の続編にあたる『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』。1995年~1996年にかけてテレビ放映された『新世紀エヴァンゲリオン』を再構築(REBUILD)した「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ全4作の2作目にあたります。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』は、テレビシリーズの第8話から第19話までを再構築して描く予定でした。しかし『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の成功によってその方針は変更され、既存のテレビシリーズの流用だけでなく新たなデザインや設定で描き起こされ、新しい展開へと向かっていきます。

目立った違いとしては、レイと並ぶ人気のヒロイン・アスカの設定変更が挙げられます。テレビシリーズでは母親に愛されなかった過去や加持への思いが描かれていましたが、本作ではそこには触れておらず主人公のシンジに気がある設定になっています。(名前も惣流・アスカ・ラングレーから、式波・アスカ・ラングレーに変更されています。)

アスカの乗るエヴァも「弐号機」から「2号機」へと変わり、デザインや赤の色味などにも変更が加えられています。また真希波・マリ・イラストリアスが新たなヒロインとして大胆に登場。いままでの登場人物とは違う、密命を帯びてエヴァに乗っているらしきマリによって物語はさらに謎めいたものになっていきます。

エヴァ弐号機のパイロット、式波(しきなみ)・アスカ・ラングレーが来日。 アスカの搭乗していた起動実験中の参号機が使徒に乗っ取られて暴走。ゲンドウに参号機撃破指示を出されたシンジですが、中身がアスカだと知って拒否します。 戦意喪失したシンジの代わりにダミープラグを起動した初号機が参号機を破壊。目の前で初号機が、アスカの乗っているエントリープラグを噛み砕いたのを目にしたシンジはNERVを去り、エヴァのパイロットをやめました。

シンジがエヴァから降りた後に、NERVに第10使徒が襲来します。この使徒は圧倒的な力を持っており、マリや綾波レイを倒していくのでした。ついに使徒はレイが乗る零号機を捕食してしまいます。それを知ったシンジは、再度自らの意志でエヴァに乗ることを決意。 これまでにないほど奮起したシンジは見事にレイを救いますが、その過程で零号機のコアと使徒を初号機が吸収したことで疑似的サードインパクトが発生しかけます。地球に大災害が起ころうとした時、空から降ってきたロンギヌスの槍に貫かれて事態は収束。 月面からやって来たのは渚カヲルでした。彼の操るエヴァ六号機(Mark.06)が世界を救ったところで『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』は終わります。

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