『部長って何だ!』(2冊目):部長は夢とビジョンを語り、部下の具体的な目標や仕事を評価し、褒める。

おすすめ本の要約

今年の目標を部長職にしていることもあり、

丹羽宇一郎著「部長って何だ!」読了。

・既存の要素を新しく結びつけることが新たな価値を生む。

・会社の中で部長こそがこの役割を担う。

・イノベーションを起こし得るのは豊富な経験を蓄えた部長クラスである。

・部長の最大の仕事は大学教授における研究と教育、つまり事業の推進と人材の育成である。

・たとえ前例がなくても、合理性があればそれを認めるのは部長の仕事。

・ディジョンカンパニー制は各カンパニーが担当事業領域の経営権限を持ち、数値目標を設定して経営管理を進める。

・巨大化した会社を分割して各トップに権限と責任を委ねることで、迅速で柔軟な意思決定を実現することを狙う。

・トップが心に刻む制度の肝は「分権と集権のバランス」である。

・部長が下から上がってきたものを追認したり調整したりするのではなく、部長自らが青写真を考えて部の経営計画を作る。

・計画を実現するために部下に説明、説得して、それに従って行動させる。

・自分の部がどれだけお金を使って、どれだけリターンがあるのか、現金の出入れ、動きをしっかり見ることが重要である。

・部長の権限と責任を明確にさせて真剣勝負をする。

・メンバーの意気込みと若手の情熱があってこそ、ゴールまで行き着くことができる。

・相手を裏切らずに誠意を尽くすこと。

・自分の時間を削ってでも相手のためになることを精一杯する。人間関係を築く基本である。

・信頼の基礎にあるのは誠実さと不言実行。

・会社人生で一度くらいはお客様のために自らのリスクを取ることも必要。

・自分の会社には小さなマイナスになっても、相手の会社にプラスになるようにする。

・一時的な利益に振り回されず、自分を犠牲にしてでも相手の利益を守る。

・組織や制度を変えても立派な組織を作ってもそれを動かしている人間が変わらない限り、業績は大して変わらない。

・経営の最大の要点は社員の意識改革、社員の気持ちをどう変えるか。まずは社員に危機意識を持たせる。

・社員に働く生きがいを持たせなければならない。

・生きがいとは自分の仕事が上司や同僚、家族らに評価、期待されている、あるいは自分の仕事が自分の会社だけでなく、関係する人々にも役立っている。さらに言えば、社会のために、国のために役立っている。そう実感できる時、社員の意識は確実に変わる。

・企業の底力はどれくらい優秀な中間管理職が存在するかにかかっている。

・周囲の期待を担い、自分が置かれた立場に見合う責任と義務を意識して行動できる人をエリートと言う。

・エリートの条件は情熱、気力、明るさ、リーダーとしての高い志を持ち、持続できる倫理観を持っていること。

・部長がチームとしての目標を明確にして、それを達成するために一丸となって当たる。

・目標に到達した時に、チームが全員で喜びと充実感を共有する。

・部長は部下に夢とビジョンを語る必要がある。

・夢やビジョンを共有することで、仕事の目標と各自の責任ある役割が明確になり、部員のやる気もやりがいも出てくる。

・たとえ社長の意見と異なる考えを持っていたとしても、あるいは全く同じ意見だったとしても、自分の言葉で、自分の責任でものを言う必要がある。

・部下の出身地や出身大学だけでなく、これまでどういう上司のもとでどんな仕事をして、どういう評価をされてきたかをできるだけ知ること。

・上に立つ者の最大の責任は、部下の才能をどう引き出し、どう仕事に生かすか。すなわちそれぞれの社員の才能を把握して、それに相応しい仕事を与えること。

・「認めて、任せて、褒める」が「人材育成の三大要素」認めることから全ては始まる。

・人間をダメにするのは簡単で、まずは無視すること。

・「お前のことはちゃんと見ている」と言うことを伝わるのが重要。

・部長は夢とビジョンを語り、部下の具体的な目標や仕事を評価し、褒める。

・それは給料とは別の、仕事をするやりがい、生きがいになり、モラルの向上につなる。

・手柄を相手に与えて、泥は自分がかぶる。えこひいきせず、名指しで批判しない、叱るときはサシで叱る。褒めるときは大勢の前で褒める。

・心がけたいのは自ら相談や報告をしやすい環境を作ること。相談や報告が来ないのも部長の責任。

・会社というコミュニティでは、上司の励ましの一言や職場の雰囲気が、その人の人生を左右することがある。

・死ぬまで努力することこそが尊い。

・仕事の本当の意義は、仕事で得た充実感や喜びを周囲の人と分かちあるところにある。

・経営者にとっても従業員にとっても一緒に仕事をしている人たちが喜んでくれることが一番大事なことであり働く意味の真髄はそこにある。

・日々の仕事は部下に任せればいい。でも本当に部長が表に出て、部全体をリードしていく大きな仕事は1年に2回、3回、日数にして一ヶ月ほどである。

・部長は部下より急がしくしてはダメである。

・部全体の状況が掴めず、いざというときに冷静な判断ができない。

・通り過ぎていくものを掴むのは能力ではなく、

・四六時中そのことについて思いを巡らせて感度を高めているかどうかにかかっている。

・人間は「集まる」から力を出せる。

・テレワークの利点の方に焦点が当たっているが、中長期的にはその弊害がボディブローのように効いてくる。

・創造性は自然発生的な会合やランダムな議論から生まれる。

・会社の空間は提供だけでなく、知性と感情と意思を育み、活力と感動と発想を生み出す場でもある。

・そして人間が人間に対して何かを本気で伝えようとするときは褒めるときも、叱るときも、面と向かって言葉を発しなければ相手の心に届かない。

・会社の最大の資産は人であり、日本の企業の強みはチーム力にある。

・働く意味は、仕事での達成感や喜びを他者と分かち合うところにあり、仕事を通して培った絆は一生の財産になる。

・部長として成功する条件は、自分と一緒に死に物狂いになって仕事に打ち込む部下がいるかどうかにかかっている。

・その能力でも業績でもなく、どういう部下と働くかにかかっている。

・「この人のために仕事をしよう」「この人が辞めるなら自分もついていこう」という人間同士の信頼関係は、人生においてもかけがいのない財産になる。

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