渡辺謙、森山未來、妻夫木聡、松山ケンイチ、綾野剛
日本映画界を代表するオールスターキャストが結集。
リンゼイ・アン・ホーカー殺害事件がベースらしい。
血文字「怒」を残し未解決となった殺人事件を巡り、
千葉、東京、沖縄の3つの舞台で描かれる群像劇。
犯人は「山神一也」という人物だと判明するものの、
彼は整形手術をして逃亡を続ける。
疑わしいとされるのは3人の男。
千葉県・房総の田代哲也(松山ケンイチ)、
沖縄の離島にいる田中信吾(森山未來)、
東京都内の大西直人(綾野剛)
それぞれが良い味を出している。
特に不思議な雰囲気と安らぎの雰囲気を持つ
綾野剛の演技には特に印象に残った。
豪華キャストで内容が薄い映画はよくあるが、
「怒り」は二度観ても良いと思うくらいオススメだ。
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