大洗No.2(5/24)地元意識

有給休暇を使って一泊二日の大洗特訓。

朝8時30分に自宅を出発し、

10時30分に大洗到着。

Rさんと合流し、海の子へ。

水温17℃で冷たく、まだセミドライが必要。

波の高さは腹前後。

無風でコンディション良好。

何度か波にのまれたものの、

何本か自力で横乗りできた!

13時に小休憩し、缶ビール飲む。

僕のライディングはリラックスしてないので

缶ビールを飲むと調子が良くなる。

後半戦も何本かロングランできた!

最後の方はウダウダになってしまったが、

今日は結構乗れた。

腕がバキバキになり、限界になったので

15時あたりで上がった。

こんな長時間やったのは初めてかも。

さて17時頃に「土びん」で晩ご飯。

漁師達さんが贔屓にしている大洗港の名店で、

素晴らしい海の幸を満喫。

Rさんとその仲間達と一緒に飲んだ。

話によると大洗は特に地元意識が強く

他県の人を受け入れにくい気質のようだ。

僕のような東京人が地元の人と飲んだりして

繋がりを持つことが珍しいらしい。

僕は気付かなかったが、

Rさんと仲良くしている姿が

地元の人からは不思議に見えていたようだ。

そんな僕に対して関心を持っていたようで

Rさんの仲間は僕交えて飲みたかったようだ。

僕は積極的に人付き合いをする方ではないが、

Rさんの人柄のおかげで繋がりを持てている。

Rさんが他県の人と隔てなく繋がりを持つので

地元では珍しい人種のようだ。

大洗の地元サーファーは上下関係が厳しく、

それぞれ役割を持っているようだ。

例えば、先輩が海に入る前に後輩は

「清掃」と呼ばれる仕事をする。

「清掃」は他県のサーファーを追払うこと。

沖でサーファー同士の会話をよく見かけるが

それは自身が地元の人ということ、

あるいは地元の人と仲が良いということを

周りのサーファーに対して示しているらしい。

それによって海での優位的な立場を確保する。

よくRさんが大声で僕を指導するのは

周囲に地元の人であることを示しすためだ。

こういうことは僕は面倒だ。

サーフィンの嫌なところがあるとすれば

こういう相手を牽制したり威嚇するところ

平和主義の僕には馴染まない。

だけどサーフィンそのものは楽しい。

Rさんと一緒にいると

気付かずに前乗りしても怒られないし

サーファーの塊に突っ込んでテイクオフしても

周りが避けてくれる。

安心してサーフィンできることはありがたい。

逆に下手な人が一人で海の子に入ることは

とてもチャレンジャーであることもわかった。

大洗の人は自分が認めた人間に対しては

とてもリスペクトする。

東京人は滅多に他人を褒めることはない。

しかし大洗の人は相手をリスペクトしてると

お互いに褒め合う。

少し気恥ずかしいが、羨ましくもある。

さてお料理だが、今は鰹が美味い時期。

初鰹を堪能。

東京では味わえない肉厚。

高知の鰹も美味しかったが、

大洗も負けじと美味しい!

蟹、海老焼き、カレイ煮、焼き鳥・・・

美味しい海の幸を腹一杯食べた!

Rさんの仲間達からは

ウェットスーツのお古をくれるとか

次、泊まる時は自宅に泊まり来ても良いとか

とてもありがたい言葉をもらい

地元の人との距離が少し近づいた。

これもRさんのおかげだ。

ベロベロになり、宿に戻り爆睡。

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