僕は自分の考えを整理するのが下手だ。
話が長く、響かない。
そんな方へ持ってこいの本である。
普段、傾聴を意識したコミニュケを心している。
しかし、いくら傾聴していても、
自分の伝えたいこと、承認させたいことを
相手が認識するまでに辿り着かない。
やはり自分から発信しないと伝わらない。
傾聴は自分が発信する上での土壌(相手が心を許す)作りだと思う。
そして相手に響かせ、「うん」と言わせるにはひと言で表現すること。
相手に響かせるためのひと言にセンスは不要。
筆者が強調しているのはむしろ「ベタ」
そして「実現可能性」
さらに企画を通す段階ではお客様よりも
「企画の実現のために動く人が見えるもの」
であることが大事と筆者は言う。
よくわからなもの、勝算が見えないものには
関係者はGOしないからだ。
斬新なアイディアは見えないから通りにくい。
重要なのはベタに新しさを+αがポイント。
受ける企画の方程式は「実現可能性×新しさ」
それを踏まえた上で…
割り箸の袋の裏に書けるプレゼンを意識する。
そうでないと伝わらないし、響かない。
説明下手の方、企画がなかなか通せない方には
必読だと思います。
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