『フルハウス シーズン1 第11話』は家族の愛と絆を中心に描かれるダニーの30歳の誕生日サプライズ。ステファニーのかわいらしいミスや、ジョーイとジェシーのユーモラスなプレゼント探しの冒険が笑いを誘います。このエピソードは、年齢を受け入れ、家族の大切さを再認識する心温まるストーリーとなっています。さらに、日常会話で使える表現やフレーズも多く登場します。本ブログでは、各シーンのTOIEC初・中級レベル(おおよそ400-600点)の台詞をピックアップして解説しています。キャラクターたちの会話を追いながら、リスニング力や会話スキルを向上させることができます。また、スクリプトの活用やシャドウイングの練習によって、自然な英語のリズムや発音を身につけることができます。さらに、このエピソードでは笑いや感動のシーンもあり、英語学習を楽しく続ける励みになることでしょう。『フルハウス シーズン1 第11話』を通じて、英語学習のモチベーションを高め、実践的なスキルを身につけましょう。
フルハウスは英語学習に向いている?
「フルハウス」(原題:「Full House」)は、1987年~1995年までにアメリカのABCで放送され、8シーズンまで制作された大人気コメディドラマです。「フルハウス」は、スタジオに観客を集め、実際の笑い声や拍手などの音を挿入する「シチュエーションコメディ」というスタイルです。コメディドラマではありますが、単純に笑いだけではなく、家族や友人の大切さなどを扱うエピソードでは、涙を誘うあたたかい内容もあり、そして、時にはシリアスなエピソードもあり、多くの人に支持されるドラマとなりました。ドラマは、父親ダニー、3人娘のD.J、ステファニー、ミシェル、ダニーの親友ジョーイと、義弟でジェシーの6人が中心となって展開します。「フルハウス」は、シーズンを重ねるのに連動して、登場人物の年齡も上がっていくのも特徴です。日本では、先に述べたように1993年からNHK(Eテレ)で放送開始されると、その後も1997年から2001年まで、2005年から2007年まで2回も再放送されるほど、人気がでました。
フルハウスの概要
サンフランシスコに住むタナー家は、ダニー、パメラ、そして10歳のD.J.と5歳のステファニー、生後9か月のミシェルの5人家族。しかし不幸にも妻パメラが交通事故で亡くなってしまい、物語はここからスタートします。ダニーは両親に子供の面倒を見てもらっていましたが、親友ジョーイと義弟ジェシーに協力してもらって、男手だけで子育てすることになります。ダニーはテレビ局でキャスターをしていて昼間は家にいないため、ジョーイとジェシーが主に子供の面倒を見ながら、父親らしく成長していき、子供も成長していくというホームコメディです。
フルハウスの魅力
- 個性的なキャラクター
フルハウスの大半は、ダニーという3人の娘を持つ父親の家でのトラブルを主体に描かれています。ダニーはきれい好きで理屈やな男性であり、義理の弟のジェシーはハンサムでナルシストな女好き。ダニーの友達のジョーイはお笑い芸人を目指している陽気な男性であり、それぞれ見ていて飽きません。そして、なにより3人の娘が可愛く、しっかりもので皮肉屋なDJと、おてんばで元気なステファニー。そして、第1シーズンでは赤ん坊のおませなミシェルです。なんといっても、三女ミシェルのかわいらしさは必見です。「男3人+娘3人」の異色ファミリー!この個性豊かなキャラクターが集まるタナー一家のドタバタトラブルは、笑いあり涙ありの展開であり、鉄板の海外ドラマと言えます。 - “笑って、泣ける”コメディの定番を作った『フルハウス』
フルハウスには笑える小ネタがたくさんあるということです。フルハウスは、タナー一家の日常を描いた海外ドラマと紹介しましたが、基本的にはコメディー作品です。なので、随所で笑える箇所がちりばめられており、世代を超えて誰もが楽しめます。それに加えて歌・演奏・モノマネなど楽しめる要素が詰まっています。 - 感動できるストーリー
10歳のDJや5歳のステフ、0歳のミシェルが8年間を通しての成長過程が『フルハウス』の最大の見どころです。フルハウスでは、家族内でのトラブルが進展していきハチャメチャになって良く展開が多いです。そこで多くの笑いに繋がり、最終的には家族愛や兄弟愛が描かれ、最後にはホロっと涙する回も多くある作品です。そしてタナー家の成長を見守っているという誰もがたまらない親近感を感じることができる作品です。子供の教育にも見せたい作品と言えるでしょう。
フルハウスは、全世代が楽しめる作品です。家族一緒に揃ってみてもいいですし、カップルで見るのも面白いでしょう。楽しみながら家族の在り方や親としての考え方、兄弟についてなどを考えることができるので、非常におすすめです。
フルハウスがおすすめの理由
- 笑いながら英語が学べる
毎回何かしらのトラブルが起きて、最後にはハッピーエンドで終わるので、ストーリーは理解しやすいです。 - 20分程度で短い
1話完結のスタイルで20分〜30分です。番組が短く集中力を保つことができます。毎日ルーチンの英語学習にはもってこいです。 - 日常会話フレーズが豊富
キッチン用品や掃除道具、学校の話題など、日常で使う英語がたくさん出てきます。難しい単語は少なめです。ファミリー向けのドラマのため、話の内容がシンプルで汚い言葉がほぼ使われておらず、ネイティブが日常会話で使うフレーズが詰まっています。 - 会話シーンが多く聞き取りやすい
コメディなので、基本的にほとんどが会話シーンですが、これは英語学習という観点では大きなメリットです。そして普通レベルの英語です。子供たちの英語は、聞き取りにくさを感じるところがあるかもしれません。
難易度は「初中級」です。ドラマには大人も子供も出てくるので、大人が話す英語、子供が話す英語を聞くことができます。
第11話 あらすじ
シーズン1の各話を知りたい方は以下リンクをクリック!各話あらすじを見て気になった方は30日間の無料トライアルがおすすめです。
第1話 ごちゃまぜ一家誕生
第2話 子守唄はロックンロール
第3話 うれしおそろし幼稚園
第4話 パパたちのおそうじ大作戦
第5話 海は恋の予感
第6話 今日はパパの日
第7話 パパの強烈パンチ
第8話 恋のライバル
第9話 七面鳥とパイの悲劇
第10話 ジョーイの笑って許して
第11話 最高の誕生日
第12話 テレビ局がやってきた
第13話 姉さんはつらいヨ!
第14話 あせりは禁物!
第15話 タナー家本日休業
第16話 決めてやる!今夜
第17話 パパのロマンス
第18話 ふくれっ面のD.J.
第19話 ジェシー、カムバック!(前編)
第20話 ジェシー、カムバック!(後編)
第21話 我が家のプレスリー
第22話 D.J.のずる休み
第11話 英訳・和訳
フルハウス シーズン1 第11話』の英訳・和訳の無料スクリプトを活用して、効果的な英語学習を行いましょう。このスクリプトは、エピソード11の全台詞が詳細に記載されています。スクリプトを利用することで、ストーリーの展開やキャラクターのセリフを理解しやすくなります。また、英語学習においてはシャドーイングが重要です。スクリプトを読みながら、キャラクターたちのセリフを真似ることでリスニング力や発音を向上させることができます。さらに、スクリプトには和訳も含まれており、英語の意味を理解しながら学習することができます。自分のペースで繰り返し復習することも可能です。このスクリプトを活用して、『フルハウス』のストーリーを楽しみながら実践的な英語学習を行いましょう。
PDFに触れると操作ボタンが表示されます。
第11話 日常会話で使える台詞10選
日常会話で使える台詞10選をご紹介します。この記事では、第11話から厳選したセリフをピックアップし、これらはTOEIC初・中級レベル(おおよそ400-600点)の内容を扱っています。スクリプトには各セリフの出現時間も記載されており、YouTube動画との連動がスムーズです。これにより、シャドーイングの練習も効果的に行えます。例えば、4分29秒のシーンでは「Not just any man.」という台詞が登場します。このように、実際の時間情報が明記されているので、目的のセリフを素早く見つけることができます。日常会話で役立つフレーズや表現を網羅しているので、リアルな英語の使い方を身につけたい方にぴったりです。YouTube動画と合わせて、シャドーイングの練習を通じて自然な英語のリズムやイントネーションを身につけましょう。
- Alright, girls, now, not one word about your dad’s surprise party tonight, okay?(1:35)
(直訳): さて、女の子たち、今夜のあなたの父のサプライズパーティーについて一言も言わないで、大丈夫?
(意訳): さて、みんな、今夜のパパのサプライズパーティーのことは絶対に言わないでね。
(ポイント): “not one word”は「一言も~ない」という意味で、強調のニュアンスが含まれる。 - What makes you think I’m gonna tell him?(1:41)
(直訳): なぜ私が彼に言うと思うの?
(意訳): なんで疑うの?
(ポイント): “What makes you think”は、相手の考えや意見の理由を尋ねる際に使用される。 - Because you blew dad’s surprise party last year.(1:43)
(直訳): なぜなら、あなたは去年、父のサプライズパーティーを台無しにしたから。
(意訳): だって、去年パパのサプライズをバラしたじゃない。
(ポイント): “blew”はこの文脈では「台無しにする」という意味で使われている。 - Wow! He’s almost a whole box old.(2:14)
(直訳): わお!彼はほぼ1箱分の年齢です。
(意訳): すごい、1箱分の年か。
(ポイント): “a whole ~”は「まるまるの~」という意味で、強調のニュアンスがある。 - I had to take a couple balloons off.(2:24)
(直訳): 私はいくつかの風船を取り除かなければなりませんでした。
(意訳): 風船をいくつか取り除かなきゃ。
(ポイント): “a couple of”は「いくつかの」という意味で、少数を指す際に使用される。 - Not just any man.(4:29)
(直訳): ただの男ではない。
(意訳): ただの男じゃないよ。
(ポイント): “not just any ~”は「ただの~ではない」という意味で、特定のものや特別なものを指す際に使用される。 - The last time Danny went fishing on my boat he didn’t catch a thing so I mounted his bait.(10:34)
(直訳): ダニーが私のボートで最後に釣りに行ったとき、彼は何も釣れなかったので、私は彼の餌を取り付けた。
(意訳): ダニーが1匹も 釣れなかった時のエサよ
(ポイント): “The last time” は、特定の過去の時点を指し、”didn’t catch a thing” は、何も成功しなかったことを示しています。また、”so I mounted his bait” は、その結果として行われた行動を示しています。 - Let it go, let it go, let it go, let it go. Go ahead.(13:56)
(直訳): それを放って、放って、放って、放って。進め。
(意訳): 殴るなり、けるなり、好きにしろ。
(ポイント): “let it go”は「それを放って」という意味で、許可や勧めを示す際に使用される。 - Do you remember back in junior high school when we had wood shop with old man Pathco?(16:05)
(直訳): 中学校の時、私たちが木工の授業を受けていたのを覚えていますか?
(意訳): 昔、木工場にパフコって人がいただろ?
(ポイント): “remember”の後に続く”when”節は、過去の出来事や経験を尋ねる際に使用される。 - He’s bluffing us, Joseph. Watch me. I’ll play into it.(18:44)
(直訳): 彼は私たちを欺いている、ジョセフ。私を見て。私はそれに乗る。
(意訳): ハッタリに決まってる、任せろ。
(ポイント): “bluffing”は「ブラフをする」という意味で、他の人を欺くための虚偽の表示や行動を指す。
独学で英会話を身に付けつつ、実際にリアルな外国人と会話に慣れることも必要です。
リアルな外国人と会話に慣れておけば、不安を抱えることなく、自信を持って海外を楽しむこともできます。
ただ留学や英会話スクールは費用がかかります。みなさん、そこで挫折する方も多いかと思います。
しかしオンライン英会話であれば、少ない費用でリアルな外国人と会話がたくさんできます。
確実に話せるようになるためにオンライン英会話も選択肢に入れておくと良いと思います。
選択を誤って損したくないのであれば、無料体験もあるのでぜひチャレンジしてみましょう。
「おすすめのオンライン英会話比較|人気5選」を参考にぜひご検討ください。
まとめ
「フルハウス」は全部で192話あります。毎日1話ずつ見た場合、半年以上かかります。「フルハウス」のストーリーは複雑さというものがまるでなく、単純でベタな内容なのでなんとなく視聴していてもそれなりに意味は取れると思います。アメリカでも日本でも非常に愛されている作品なので、楽しみながら英語を学ぶには打ってつけの作品です。ぜひ「フルハウス」を英語学習に取り入れてみてください。
初心者向けに英語学習におすすめの海外ドラマ|人気5選もありますので、そちらもぜひチャレンジしてみてください。
「【初心者】英語学習におすすめの海外ドラマ|人気5選」の記事の中に海外ドラマを使った英語勉強法も載せています。
こちらの方もご参考までにご覧ください。