海外ドラマ『フルハウス シーズン1 第12話』|日常英会話を楽しくマスター!

『フルハウス シーズン1 第12話』は家族の絆と愛情がテーマとなっています。テレビ局の撮影を通して、家族が直面する困難や誤解を乗り越え、真の家族の価値を再確認する姿が描かれています。視聴者は家族の温かさとユーモアに心温まること間違いなし!さらに、日常会話で使える表現やフレーズも多く登場します。本ブログでは、各シーンのTOIEC初・中級レベル(おおよそ400-600点)の台詞をピックアップして解説しています。キャラクターたちの会話を追いながら、リスニング力や会話スキルを向上させることができます。また、スクリプトの活用やシャドウイングの練習によって、自然な英語のリズムや発音を身につけることができます。さらに、このエピソードでは笑いや感動のシーンもあり、英語学習を楽しく続ける励みになることでしょう。『フルハウス シーズン1 第12話』を通じて、英語学習のモチベーションを高め、実践的なスキルを身につけましょう。

フルハウスは英語学習に向いている?

「フルハウス」(原題:「Full House」)は、1987年~1995年までにアメリカのABCで放送され、8シーズンまで制作された大人気コメディドラマです。「フルハウス」は、スタジオに観客を集め、実際の笑い声や拍手などの音を挿入する「シチュエーションコメディ」というスタイルです。コメディドラマではありますが、単純に笑いだけではなく、家族や友人の大切さなどを扱うエピソードでは、涙を誘うあたたかい内容もあり、そして、時にはシリアスなエピソードもあり、多くの人に支持されるドラマとなりました。ドラマは、父親ダニー、3人娘のD.J、ステファニー、ミシェル、ダニーの親友ジョーイと、義弟でジェシーの6人が中心となって展開します。「フルハウス」は、シーズンを重ねるのに連動して、登場人物の年齡も上がっていくのも特徴です。日本では、先に述べたように1993年からNHK(Eテレ)で放送開始されると、その後も1997年から2001年まで、2005年から2007年まで2回も再放送されるほど、人気がでました。

フルハウスの概要

サンフランシスコに住むタナー家は、ダニー、パメラ、そして10歳のD.J.と5歳のステファニー、生後9か月のミシェルの5人家族。しかし不幸にも妻パメラが交通事故で亡くなってしまい、物語はここからスタートします。ダニーは両親に子供の面倒を見てもらっていましたが、親友ジョーイと義弟ジェシーに協力してもらって、男手だけで子育てすることになります。ダニーはテレビ局でキャスターをしていて昼間は家にいないため、ジョーイとジェシーが主に子供の面倒を見ながら、父親らしく成長していき、子供も成長していくというホームコメディです。

フルハウスの魅力

  • 個性的なキャラクター
    フルハウスの大半は、ダニーという3人の娘を持つ父親の家でのトラブルを主体に描かれています。ダニーはきれい好きで理屈やな男性であり、義理の弟のジェシーはハンサムでナルシストな女好き。ダニーの友達のジョーイはお笑い芸人を目指している陽気な男性であり、それぞれ見ていて飽きません。そして、なにより3人の娘が可愛く、しっかりもので皮肉屋なDJと、おてんばで元気なステファニー。そして、第1シーズンでは赤ん坊のおませなミシェルです。なんといっても、三女ミシェルのかわいらしさは必見です。「男3人+娘3人」の異色ファミリー!この個性豊かなキャラクターが集まるタナー一家のドタバタトラブルは、笑いあり涙ありの展開であり、鉄板の海外ドラマと言えます。
  • “笑って、泣ける”コメディの定番を作った『フルハウス』
    フルハウスには笑える小ネタがたくさんあるということです。フルハウスは、タナー一家の日常を描いた海外ドラマと紹介しましたが、基本的にはコメディー作品です。なので、随所で笑える箇所がちりばめられており、世代を超えて誰もが楽しめます。それに加えて歌・演奏・モノマネなど楽しめる要素が詰まっています。
  • 感動できるストーリー
    10歳のDJや5歳のステフ、0歳のミシェルが8年間を通しての成長過程が『フルハウス』の最大の見どころです。フルハウスでは、家族内でのトラブルが進展していきハチャメチャになって良く展開が多いです。そこで多くの笑いに繋がり、最終的には家族愛や兄弟愛が描かれ、最後にはホロっと涙する回も多くある作品です。そしてタナー家の成長を見守っているという誰もがたまらない親近感を感じることができる作品です。子供の教育にも見せたい作品と言えるでしょう。

フルハウスは、全世代が楽しめる作品です。家族一緒に揃ってみてもいいですし、カップルで見るのも面白いでしょう。楽しみながら家族の在り方や親としての考え方、兄弟についてなどを考えることができるので、非常におすすめです。

フルハウスがおすすめの理由

  • 笑いながら英語が学べる
    毎回何かしらのトラブルが起きて、最後にはハッピーエンドで終わるので、ストーリーは理解しやすいです。
  • 20分程度で短い
    1話完結のスタイルで20分〜30分です。番組が短く集中力を保つことができます。毎日ルーチンの英語学習にはもってこいです。
  • 日常会話フレーズが豊富
    キッチン用品や掃除道具、学校の話題など、日常で使う英語がたくさん出てきます。難しい単語は少なめです。ファミリー向けのドラマのため、話の内容がシンプルで汚い言葉がほぼ使われておらず、ネイティブが日常会話で使うフレーズが詰まっています。
  • 会話シーンが多く聞き取りやすい
    コメディなので、基本的にほとんどが会話シーンですが、これは英語学習という観点では大きなメリットです。そして普通レベルの英語です。子供たちの英語は、聞き取りにくさを感じるところがあるかもしれません。

難易度は「初中級」です。ドラマには大人も子供も出てくるので、大人が話す英語、子供が話す英語を聞くことができます。

第12話 あらすじ

第12話 テレビ局がやって来た

ダニーの務めるテレビ局で、報道チームの家庭を紹介することになった。だが、担当プロデューサーはタナー家の本当の姿を紹介する気はないらしい。いつものように帰宅するダニー。しかしいつも以上にテンション高めな様子。そんなダニーは家族に「明日テレビ局が俺達を取材しにくるぞ!」と打ち明けます。盛り上がるタナ―家。しかし一方で、その頃から謎の鳴き声が聞こえてくるようになるのでした。夜な夜な聞こえてくる謎の鳴き声に怯える娘達。明日の取材はどうなるのでしょうか。

テレビ局は視聴率を上げるために各キャスターに関する特別なプロモーションを計画している。主人公の父親がその第一弾として選ばれ、彼の家族全員がテレビに出演することになる。

撮影の日、家族はテレビ局のスタッフとともに家で待機している。しかし、予想外の出来事が続出。家の中にはモンスターが隠れているという噂が子供たちの間で広がり、彼らは恐怖に打ち震える。

撮影が進行する中、家族の一員であるミシェルが役に合わないと判断され、代わりに別の子供が採用されることに。これに家族は驚き、特に父親は自分の娘が自分の娘役にふさわしくないと言われることにショックを受ける。

家族は団結し、テレビ局に自分たちの家族の価値を理解してもらうために努力する。最終的には、家族の絆の強さと愛情が伝わり、撮影は成功裏に終わる。

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第12話 英訳・和訳

『フルハウス シーズン1 第12話』の英訳・和訳の無料スクリプトを活用して、効果的な英語学習を行いましょう。このスクリプトは、エピソード12の全台詞が詳細に記載されています。スクリプトを利用することで、ストーリーの展開やキャラクターのセリフを理解しやすくなります。また、英語学習においてはシャドーイングが重要です。スクリプトを読みながら、キャラクターたちのセリフを真似ることでリスニング力や発音を向上させることができます。さらに、スクリプトには和訳も含まれており、英語の意味を理解しながら学習することができます。自分のペースで繰り返し復習することも可能です。このスクリプトを活用して、『フルハウス』のストーリーを楽しみながら実践的な英語学習を行いましょう。

PDFに触れると操作ボタンが表示されます。

第12話 日常会話で使える台詞10選

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Photo by Tima Miroshnichenko on Pexels.com

日常会話で使える台詞10選をご紹介します。この記事では、第12話から厳選したセリフをピックアップし、これらはTOEIC初・中級レベル(おおよそ400-600点)の内容を扱っています。スクリプトには各セリフの出現時間も記載されており、YouTube動画との連動がスムーズです。これにより、シャドーイングの練習も効果的に行えます。例えば、5分28秒のシーンでは「Alright, everybody chow down.」という台詞が登場します。このように、実際の時間情報が明記されているので、目的のセリフを素早く見つけることができます。日常会話で役立つフレーズや表現を網羅しているので、リアルな英語の使い方を身につけたい方にぴったりです。YouTube動画と合わせて、シャドーイングの練習を通じて自然な英語のリズムやイントネーションを身につけましょう。

  1. Alright, everybody chow down.(5:28)
    (直訳): よし、みんな食べるんだ。
    (意訳): さあ、食べて。
    (ポイント): “chow down” はカジュアルな表現で「食事をする」という意味。日常会話でよく使われるフレーズです
  2. Daddy has been delayed in editing.(12:17)
    (直訳): パパは編集で遅れています。
    (意訳): 編集で遅れてます。
    (ポイント): “has been delayed” は現在完了進行形で、何かが遅れている状態を表します。この表現は、特定の行動が完了していることを強調します。
  3. The colors are workable. Nice angles.(12:33)
    (直訳): 色合いは使えますね。いい角度です。
    (意訳): 色合いは悪くないわね。
    (ポイント): “workable” は「使える、実行可能な」という意味で、具体的な解決策やアイディアが実行可能であることを示します。
  4. Who are you trying to catch? Phil Niekro?(12:54)
    (直訳): あなたは誰を捕まえようとしていますか?フィル・ニークロ?
    (意訳): 野球でもする気?
    (ポイント): “trying to” は「~しようとしている」という意味で、未来の行動の意図や計画を表します。
  5. She’s your adopted daughter. We thought it’d be great for your image.(18:20)
    (直訳): 彼女はあなたの養女です。私たちはあなたのイメージ向上のために良いと思いました。
    (意訳): あなたの養女よ。イメージアップに。
    (ポイント): “adopted daughter” は養女という意味で、家族の関係を示す。
  6. You’re saying my daughter wasn’t right for the part of my daughter?(18:43)
    (直訳): あなたは私の娘が私の娘の役にふさわしくないと言っているのですか?
    (意訳): 娘は娘役にふさわしくないと?
    (ポイント): “wasn’t right for” は「~に適していない」という意味で、何かが特定の役割や状況に適合しないことを表します。
  7. I don’t think you understand. Television news is a very competitive market.(19:04)
    (直訳): 私はあなたが理解していないと思います。テレビニュースは非常に競争の激しい市場です。
    (意訳): 分かってないわね。ニュースは競争が激しいのよ。
    (ポイント): “competitive market” は競争市場を意味し、多くの競合他社が存在する市場状況を表します。
  8. You’ve got to make a noise. You’ve got to make a splash.(19:07)
    (直訳): あなたは騒ぎを起こさなければなりません。あなたは注目を浴びなければなりません。
    (意訳): 話題を作って注目を集めなきゃ。
    (ポイント): “You’ve got to” は「~しなければならない」という強い義務感や必要性を表します。
  9. I think you splashed down from another planet.(19:11)
    (直訳): 私はあなたが別の惑星から飛び込んできたと思います。
    (意訳): 宇宙人でも養子にする?
    (ポイント): “splashed down” は、宇宙船が地球に帰還する際の着水を意味し、ここでは比喩的に使われています。
  10. I’m seeing a loving family. I’m seeing…friends who will do anything to help each other.(19:14)
    (直訳): 私は愛に満ちた家族を見ています。私は…お互いを助けるために何でもする友人たちを見ています。
    (意訳): イメージが浮かんだぞ。愛のあふれる家族だ。
    (ポイント): “I’m seeing” は現在進行形で、「~を見ている」という意味。現在進行形は、現在進行中の行動や状態を表します。

独学で英会話を身に付けつつ、実際にリアルな外国人と会話に慣れることも必要です。
リアルな外国人と会話に慣れておけば、不安を抱えることなく、自信を持って海外を楽しむこともできます。
ただ留学や英会話スクールは費用がかかります。みなさん、そこで挫折する方も多いかと思います。

しかしオンライン英会話であれば、少ない費用でリアルな外国人と会話がたくさんできます。
確実に話せるようになるためにオンライン英会話も選択肢に入れておくと良いと思います。

選択を誤って損したくないのであれば、無料体験もあるのでぜひチャレンジしてみましょう。
おすすめのオンライン英会話比較|人気5選」を参考にぜひご検討ください。

まとめ

「フルハウス」は全部で192話あります。毎日1話ずつ見た場合、半年以上かかります。「フルハウス」のストーリーは複雑さというものがまるでなく、単純でベタな内容なのでなんとなく視聴していてもそれなりに意味は取れると思います。アメリカでも日本でも非常に愛されている作品なので、楽しみながら英語を学ぶには打ってつけの作品です。ぜひ「フルハウス」を英語学習に取り入れてみてください。
初心者向けに英語学習におすすめの海外ドラマ|人気5選もありますので、そちらもぜひチャレンジしてみてください。

【初心者】英語学習におすすめの海外ドラマ|人気5選」の記事の中に海外ドラマを使った英語勉強法も載せています。
こちらの方もご参考までにご覧ください。

【初心者】英語学習におすすめの海外ドラマ|人気5選 | やまとブログ

ビジネス英語は難しいように思えるが、使う言語が仕事上の限られた範囲なので、意外となんとかなるものだ。一方で日常英会話はユーモアや俗語が混ざってくるので、イマジネーションがより求められます。日常英会話を学ぶには海外ドラマや洋画がもってこい。お気に入りの海外ドラマや洋画を何度も見ていると、その作品中の英単語や英語表現をいつの間にか覚えてしまう。特に海外ドラマは1話が20分〜50分程度と短く映画と…

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