『フルハウス シーズン1 第13話』はD.J.が新たなスターとして舞台に立つ姿や、家族のサポートと彼女の才能が光る瞬間が心温まります。また、家族間の絆や競争、そしてそれを乗り越える強さが描かれており、視聴者に多くの感動と笑顔をもたらします。特に、D.J.が家族との関係を深める過程は見逃せません。さらに、日常会話で使える表現やフレーズも多く登場します。本ブログでは、各シーンのTOIEC初・中級レベル(おおよそ400-600点)の台詞をピックアップして解説しています。キャラクターたちの会話を追いながら、リスニング力や会話スキルを向上させることができます。また、スクリプトの活用やシャドウイングの練習によって、自然な英語のリズムや発音を身につけることができます。さらに、このエピソードでは笑いや感動のシーンもあり、英語学習を楽しく続ける励みになることでしょう。『フルハウス シーズン1 第13話』を通じて、英語学習のモチベーションを高め、実践的なスキルを身につけましょう。
フルハウスは英語学習に向いている?
「フルハウス」(原題:「Full House」)は、1987年~1995年までにアメリカのABCで放送され、8シーズンまで制作された大人気コメディドラマです。「フルハウス」は、スタジオに観客を集め、実際の笑い声や拍手などの音を挿入する「シチュエーションコメディ」というスタイルです。コメディドラマではありますが、単純に笑いだけではなく、家族や友人の大切さなどを扱うエピソードでは、涙を誘うあたたかい内容もあり、そして、時にはシリアスなエピソードもあり、多くの人に支持されるドラマとなりました。ドラマは、父親ダニー、3人娘のD.J、ステファニー、ミシェル、ダニーの親友ジョーイと、義弟でジェシーの6人が中心となって展開します。「フルハウス」は、シーズンを重ねるのに連動して、登場人物の年齡も上がっていくのも特徴です。日本では、先に述べたように1993年からNHK(Eテレ)で放送開始されると、その後も1997年から2001年まで、2005年から2007年まで2回も再放送されるほど、人気がでました。
フルハウスの概要
サンフランシスコに住むタナー家は、ダニー、パメラ、そして10歳のD.J.と5歳のステファニー、生後9か月のミシェルの5人家族。しかし不幸にも妻パメラが交通事故で亡くなってしまい、物語はここからスタートします。ダニーは両親に子供の面倒を見てもらっていましたが、親友ジョーイと義弟ジェシーに協力してもらって、男手だけで子育てすることになります。ダニーはテレビ局でキャスターをしていて昼間は家にいないため、ジョーイとジェシーが主に子供の面倒を見ながら、父親らしく成長していき、子供も成長していくというホームコメディです。
フルハウスの魅力
- 個性的なキャラクター
フルハウスの大半は、ダニーという3人の娘を持つ父親の家でのトラブルを主体に描かれています。ダニーはきれい好きで理屈やな男性であり、義理の弟のジェシーはハンサムでナルシストな女好き。ダニーの友達のジョーイはお笑い芸人を目指している陽気な男性であり、それぞれ見ていて飽きません。そして、なにより3人の娘が可愛く、しっかりもので皮肉屋なDJと、おてんばで元気なステファニー。そして、第1シーズンでは赤ん坊のおませなミシェルです。なんといっても、三女ミシェルのかわいらしさは必見です。「男3人+娘3人」の異色ファミリー!この個性豊かなキャラクターが集まるタナー一家のドタバタトラブルは、笑いあり涙ありの展開であり、鉄板の海外ドラマと言えます。 - “笑って、泣ける”コメディの定番を作った『フルハウス』
フルハウスには笑える小ネタがたくさんあるということです。フルハウスは、タナー一家の日常を描いた海外ドラマと紹介しましたが、基本的にはコメディー作品です。なので、随所で笑える箇所がちりばめられており、世代を超えて誰もが楽しめます。それに加えて歌・演奏・モノマネなど楽しめる要素が詰まっています。 - 感動できるストーリー
10歳のDJや5歳のステフ、0歳のミシェルが8年間を通しての成長過程が『フルハウス』の最大の見どころです。フルハウスでは、家族内でのトラブルが進展していきハチャメチャになって良く展開が多いです。そこで多くの笑いに繋がり、最終的には家族愛や兄弟愛が描かれ、最後にはホロっと涙する回も多くある作品です。そしてタナー家の成長を見守っているという誰もがたまらない親近感を感じることができる作品です。子供の教育にも見せたい作品と言えるでしょう。
フルハウスは、全世代が楽しめる作品です。家族一緒に揃ってみてもいいですし、カップルで見るのも面白いでしょう。楽しみながら家族の在り方や親としての考え方、兄弟についてなどを考えることができるので、非常におすすめです。
フルハウスがおすすめの理由
- 笑いながら英語が学べる
毎回何かしらのトラブルが起きて、最後にはハッピーエンドで終わるので、ストーリーは理解しやすいです。 - 20分程度で短い
1話完結のスタイルで20分〜30分です。番組が短く集中力を保つことができます。毎日ルーチンの英語学習にはもってこいです。 - 日常会話フレーズが豊富
キッチン用品や掃除道具、学校の話題など、日常で使う英語がたくさん出てきます。難しい単語は少なめです。ファミリー向けのドラマのため、話の内容がシンプルで汚い言葉がほぼ使われておらず、ネイティブが日常会話で使うフレーズが詰まっています。 - 会話シーンが多く聞き取りやすい
コメディなので、基本的にほとんどが会話シーンですが、これは英語学習という観点では大きなメリットです。そして普通レベルの英語です。子供たちの英語は、聞き取りにくさを感じるところがあるかもしれません。
難易度は「初中級」です。ドラマには大人も子供も出てくるので、大人が話す英語、子供が話す英語を聞くことができます。
第13話 あらすじ
シーズン1の各話を知りたい方は以下リンクをクリック!各話あらすじを見て気になった方は30日間の無料トライアルがおすすめです。
第1話 ごちゃまぜ一家誕生
第2話 子守唄はロックンロール
第3話 うれしおそろし幼稚園
第4話 パパたちのおそうじ大作戦
第5話 海は恋の予感
第6話 今日はパパの日
第7話 パパの強烈パンチ
第8話 恋のライバル
第9話 七面鳥とパイの悲劇
第10話 ジョーイの笑って許して
第11話 最高の誕生日
第12話 テレビ局がやってきた
第13話 姉さんはつらいヨ!
第14話 あせりは禁物!
第15話 タナー家本日休業
第16話 決めてやる!今夜
第17話 パパのロマンス
第18話 ふくれっ面のD.J.
第19話 ジェシー、カムバック!(前編)
第20話 ジェシー、カムバック!(後編)
第21話 我が家のプレスリー
第22話 D.J.のずる休み
第13話 英訳・和訳
『フルハウス シーズン1 第13話』の英訳・和訳の無料スクリプトを活用して、効果的な英語学習を行いましょう。このスクリプトは、エピソード13の全台詞が詳細に記載されています。スクリプトを利用することで、ストーリーの展開やキャラクターのセリフを理解しやすくなります。また、英語学習においてはシャドーイングが重要です。スクリプトを読みながら、キャラクターたちのセリフを真似ることでリスニング力や発音を向上させることができます。さらに、スクリプトには和訳も含まれており、英語の意味を理解しながら学習することができます。自分のペースで繰り返し復習することも可能です。このスクリプトを活用して、『フルハウス』のストーリーを楽しみながら実践的な英語学習を行いましょう。
PDFに触れると操作ボタンが表示されます。
第13話 日常会話で使える台詞10選
日常会話で使える台詞10選をご紹介します。この記事では、第13話から厳選したセリフをピックアップし、これらはTOEIC初・中級レベル(おおよそ400-600点)の内容を扱っています。スクリプトには各セリフの出現時間も記載されており、YouTube動画との連動がスムーズです。これにより、シャドーイングの練習も効果的に行えます。例えば、5分34秒のシーンでは「What, you guys don’t think I can do it?」という台詞が登場します。このように、実際の時間情報が明記されているので、目的のセリフを素早く見つけることができます。日常会話で役立つフレーズや表現を網羅しているので、リアルな英語の使い方を身につけたい方にぴったりです。YouTube動画と合わせて、シャドーイングの練習を通じて自然な英語のリズムやイントネーションを身につけましょう。
- I got some test results back from my doctor.(5:12)
(直訳): 医者から検査結果が戻ってきた。
(意訳): 検診の結果が出た。
(ポイント): “test results” は「検査結果」という意味で、医療の文脈で使用されるフレーズです。 - And I’ve decided to completely give up junk food.(5:27)
(直訳): そして、私はジャンクフードを完全にやめることに決めた。
(意訳): ジャンクフードはやめる。
(ポイント): “give up” は「やめる」という意味で、何かを断念するまたは放棄する際に使用されるフレーズです。 - What, you guys don’t think I can do it?(5:34)
(直訳): 何、君たちは私がそれをできると思わないのか?
(意訳): 信じないのか?
(ポイント): “don’t think I can do it” は「それができると思わない」という意味で、自分の能力や意志に対する他者の疑問や不信を表現する際に使用される。 - Daniel, in life, when something comes along you must grab it.(6:17)
(直訳): ダニエル、人生で何かが来たら、それをつかまなければならない。
(意訳): 人生のチャンスはしっかりつかまなきゃ。
(ポイント): “grab it” は「それをつかむ」という意味で、チャンスや機会を逃さないようにすることを強調する表現です。 - D.J.’s going for it.(6:23)
(直訳): D.J.はそれを目指している。
(意訳): DJをだせ。
(ポイント): “going for it” は「それを目指す」という意味で、何かに挑戦する意志や決意を示すフレーズです。 - Yeah, we’re learning about “The bill of rights.”(7:41)
(直訳): うん、私たちは「権利章典」について学んでいる。
(意訳): ⾔論の⾃由って 何でも 好きに話していいってこと?
(ポイント): “The bill of rights” は「権利章典」という意味で、アメリカの憲法の最初の10修正条項を指します。 - Sure, but don’t forget, I have freedom of say that again, and you’re grounded.(7:47)
(直訳): もちろん、でも忘れないで、私は再度それを言う自由があり、あなたはお仕置きだ。
(意訳): 悪い⾔葉使ったら パパも ⾃由に⾔うぞ “お仕置きだ”。
(ポイント): “you’re grounded” は「お仕置きだ」という意味で、子供が悪いことをしたときに使われる罰の一つです。 - D.J., there’s something I want you to think about very carefully.(7:59)
(直訳): D.J.、よく考えてほしいことがある。
(意訳): この話はよく考えてほしい。
(ポイント): “think about very carefully” は「よく考える」という意味で、相手に深く考慮するように求める表現です。 - I called a casting director and there’s an audition next week for a cereal commercial.(8:04)
(直訳): キャスティングディレクターに電話をかけ、来週シリアルのCMのオーディションがある。
(意訳): 来週シリアルのCMで オーディションがある。
(ポイント): “casting director” は「キャスティングディレクター」という意味で、映画やテレビの役者を選ぶ人を指します。 - D.J., are you mad at me?(13:20)
(直訳): D.J.、私のことを怒っていますか?
(意訳): DJ、私のこと怒ってる?
(ポイント): “mad at” は「~に怒っている」という意味で、他者の感情や態度について問いかける際に使用されるフレーズ。
独学で英会話を身に付けつつ、実際にリアルな外国人と会話に慣れることも必要です。
リアルな外国人と会話に慣れておけば、不安を抱えることなく、自信を持って海外を楽しむこともできます。
ただ留学や英会話スクールは費用がかかります。みなさん、そこで挫折する方も多いかと思います。
しかしオンライン英会話であれば、少ない費用でリアルな外国人と会話がたくさんできます。
確実に話せるようになるためにオンライン英会話も選択肢に入れておくと良いと思います。
選択を誤って損したくないのであれば、無料体験もあるのでぜひチャレンジしてみましょう。
「おすすめのオンライン英会話比較|人気5選」を参考にぜひご検討ください。
まとめ
「フルハウス」は全部で192話あります。毎日1話ずつ見た場合、半年以上かかります。「フルハウス」のストーリーは複雑さというものがまるでなく、単純でベタな内容なのでなんとなく視聴していてもそれなりに意味は取れると思います。アメリカでも日本でも非常に愛されている作品なので、楽しみながら英語を学ぶには打ってつけの作品です。ぜひ「フルハウス」を英語学習に取り入れてみてください。初心者向けに英語学習におすすめの海外ドラマ|人気5選もありますので、そちらもぜひチャレンジしてみてください。
「【初心者】英語学習におすすめの海外ドラマ|人気5選」の記事の中に海外ドラマを使った英語勉強法も載せています。
こちらの方もご参考までにご覧ください。