『フルハウス シーズン1 第14話』は姉妹間の競争と家族の絆を中心に描かれています。D.J.のオーディション失敗と妹ステフの意外な成功を通じて、嫉妬、受け入れ、そして家族の支えの大切さが感動的に描写されています。家族の愛と理解の力を再確認できるエピソードです。さらに、日常会話で使える表現やフレーズも多く登場します。本ブログでは、各シーンのTOIEC初・中級レベル(おおよそ400-600点)の台詞をピックアップして解説しています。キャラクターたちの会話を追いながら、リスニング力や会話スキルを向上させることができます。また、スクリプトの活用やシャドウイングの練習によって、自然な英語のリズムや発音を身につけることができます。さらに、このエピソードでは笑いや感動のシーンもあり、英語学習を楽しく続ける励みになることでしょう。『フルハウス シーズン1 第14話』を通じて、英語学習のモチベーションを高め、実践的なスキルを身につけましょう。
フルハウスは英語学習に向いている?
「フルハウス」(原題:「Full House」)は、1987年~1995年までにアメリカのABCで放送され、8シーズンまで制作された大人気コメディドラマです。「フルハウス」は、スタジオに観客を集め、実際の笑い声や拍手などの音を挿入する「シチュエーションコメディ」というスタイルです。コメディドラマではありますが、単純に笑いだけではなく、家族や友人の大切さなどを扱うエピソードでは、涙を誘うあたたかい内容もあり、そして、時にはシリアスなエピソードもあり、多くの人に支持されるドラマとなりました。ドラマは、父親ダニー、3人娘のD.J、ステファニー、ミシェル、ダニーの親友ジョーイと、義弟でジェシーの6人が中心となって展開します。「フルハウス」は、シーズンを重ねるのに連動して、登場人物の年齡も上がっていくのも特徴です。日本では、先に述べたように1993年からNHK(Eテレ)で放送開始されると、その後も1997年から2001年まで、2005年から2007年まで2回も再放送されるほど、人気がでました。
フルハウスの概要
サンフランシスコに住むタナー家は、ダニー、パメラ、そして10歳のD.J.と5歳のステファニー、生後9か月のミシェルの5人家族。しかし不幸にも妻パメラが交通事故で亡くなってしまい、物語はここからスタートします。ダニーは両親に子供の面倒を見てもらっていましたが、親友ジョーイと義弟ジェシーに協力してもらって、男手だけで子育てすることになります。ダニーはテレビ局でキャスターをしていて昼間は家にいないため、ジョーイとジェシーが主に子供の面倒を見ながら、父親らしく成長していき、子供も成長していくというホームコメディです。
フルハウスの魅力
- 個性的なキャラクター
フルハウスの大半は、ダニーという3人の娘を持つ父親の家でのトラブルを主体に描かれています。ダニーはきれい好きで理屈やな男性であり、義理の弟のジェシーはハンサムでナルシストな女好き。ダニーの友達のジョーイはお笑い芸人を目指している陽気な男性であり、それぞれ見ていて飽きません。そして、なにより3人の娘が可愛く、しっかりもので皮肉屋なDJと、おてんばで元気なステファニー。そして、第1シーズンでは赤ん坊のおませなミシェルです。なんといっても、三女ミシェルのかわいらしさは必見です。「男3人+娘3人」の異色ファミリー!この個性豊かなキャラクターが集まるタナー一家のドタバタトラブルは、笑いあり涙ありの展開であり、鉄板の海外ドラマと言えます。 - “笑って、泣ける”コメディの定番を作った『フルハウス』
フルハウスには笑える小ネタがたくさんあるということです。フルハウスは、タナー一家の日常を描いた海外ドラマと紹介しましたが、基本的にはコメディー作品です。なので、随所で笑える箇所がちりばめられており、世代を超えて誰もが楽しめます。それに加えて歌・演奏・モノマネなど楽しめる要素が詰まっています。 - 感動できるストーリー
10歳のDJや5歳のステフ、0歳のミシェルが8年間を通しての成長過程が『フルハウス』の最大の見どころです。フルハウスでは、家族内でのトラブルが進展していきハチャメチャになって良く展開が多いです。そこで多くの笑いに繋がり、最終的には家族愛や兄弟愛が描かれ、最後にはホロっと涙する回も多くある作品です。そしてタナー家の成長を見守っているという誰もがたまらない親近感を感じることができる作品です。子供の教育にも見せたい作品と言えるでしょう。
フルハウスは、全世代が楽しめる作品です。家族一緒に揃ってみてもいいですし、カップルで見るのも面白いでしょう。楽しみながら家族の在り方や親としての考え方、兄弟についてなどを考えることができるので、非常におすすめです。
フルハウスがおすすめの理由
- 笑いながら英語が学べる
毎回何かしらのトラブルが起きて、最後にはハッピーエンドで終わるので、ストーリーは理解しやすいです。 - 20分程度で短い
1話完結のスタイルで20分〜30分です。番組が短く集中力を保つことができます。毎日ルーチンの英語学習にはもってこいです。 - 日常会話フレーズが豊富
キッチン用品や掃除道具、学校の話題など、日常で使う英語がたくさん出てきます。難しい単語は少なめです。ファミリー向けのドラマのため、話の内容がシンプルで汚い言葉がほぼ使われておらず、ネイティブが日常会話で使うフレーズが詰まっています。 - 会話シーンが多く聞き取りやすい
コメディなので、基本的にほとんどが会話シーンですが、これは英語学習という観点では大きなメリットです。そして普通レベルの英語です。子供たちの英語は、聞き取りにくさを感じるところがあるかもしれません。
難易度は「初中級」です。ドラマには大人も子供も出てくるので、大人が話す英語、子供が話す英語を聞くことができます。
第14話 あらすじ
シーズン1の各話を知りたい方は以下リンクをクリック!各話あらすじを見て気になった方は30日間の無料トライアルがおすすめです。
第1話 ごちゃまぜ一家誕生
第2話 子守唄はロックンロール
第3話 うれしおそろし幼稚園
第4話 パパたちのおそうじ大作戦
第5話 海は恋の予感
第6話 今日はパパの日
第7話 パパの強烈パンチ
第8話 恋のライバル
第9話 七面鳥とパイの悲劇
第10話 ジョーイの笑って許して
第11話 最高の誕生日
第12話 テレビ局がやってきた
第13話 姉さんはつらいヨ!
第14話 あせりは禁物!
第15話 タナー家本日休業
第16話 決めてやる!今夜
第17話 パパのロマンス
第18話 ふくれっ面のD.J.
第19話 ジェシー、カムバック!(前編)
第20話 ジェシー、カムバック!(後編)
第21話 我が家のプレスリー
第22話 D.J.のずる休み
第14話 英訳・和訳
『フルハウス シーズン1 第14話』の英訳・和訳の無料スクリプトを活用して、効果的な英語学習を行いましょう。このスクリプトは、エピソード14の全台詞が詳細に記載されています。スクリプトを利用することで、ストーリーの展開やキャラクターのセリフを理解しやすくなります。また、英語学習においてはシャドーイングが重要です。スクリプトを読みながら、キャラクターたちのセリフを真似ることでリスニング力や発音を向上させることができます。さらに、スクリプトには和訳も含まれており、英語の意味を理解しながら学習することができます。自分のペースで繰り返し復習することも可能です。このスクリプトを活用して、『フルハウス』のストーリーを楽しみながら実践的な英語学習を行いましょう。
PDFに触れると操作ボタンが表示されます。
第14話 日常会話で使える台詞10選
日常会話で使える台詞10選をご紹介します。この記事では、第14話から厳選したセリフをピックアップし、これらはTOEIC初・中級レベル(おおよそ400-600点)の内容を扱っています。スクリプトには各セリフの出現時間も記載されており、YouTube動画との連動がスムーズです。これにより、シャドーイングの練習も効果的に行えます。例えば、10分03秒のシーンでは「So, D.J., how was your day at school? 」という台詞が登場します。このように、実際の時間情報が明記されているので、目的のセリフを素早く見つけることができます。日常会話で役立つフレーズや表現を網羅しているので、リアルな英語の使い方を身につけたい方にぴったりです。YouTube動画と合わせて、シャドーイングの練習を通じて自然な英語のリズムやイントネーションを身につけましょう。
- Yeah, can you believe he got off this cheap? But he’s so cute. How could you not love him? (9:30)
(直訳): 信じられる?彼はこんなに安く済ませたのよ。でもかわいいから、どうして彼を愛さないの?
(意訳): 信じられないでしょ?でも彼、かわいいから許せるわ。
(ポイント): “get off this cheap” は「安く済ませる」という意味で、コストや労力が少なく事を済ませることを示す。 - So, D.J., how was your day at school? (10:03)
(直訳): D.J.、学校はどうだった?
(意訳): D.J.、学校はどう?
(ポイント): “how was your day” は日常的な挨拶の一つで、その日の出来事や気分を尋ねる際に使います。 - Daniel, you have an exciting career. How was your day at work today? (10:17)
(直訳): ダニー、あなたは興奮するキャリアを持っています。今日の仕事はどうでしたか?
(意訳): ダニー、仕事はどうだった?
(ポイント): “exciting career” は興奮するような、魅力的なキャリアを意味します。 - You use my baby to meet women? (10:51)
(直訳): 僕の子供を女性と出会うために使うの?
(意訳): 僕の子をナンパに利用?
(ポイント): “use” は何かを利用するという意味で、この文脈では子供を出会いの手段として使うことを指す。 - Michelle, tomorrow you’re coming with me to the market. (10:56)
(直訳): ミシェル、明日あなたは市場に私と一緒に来る。
(意訳): ミシェル、明日僕と出かけよう。
(ポイント): “coming with me” は「私と一緒に来る」という意味で、一緒に行動することを示す。 - Uncle Jesse, is the food too spicy for you? (11:20)
(直訳): ジェシーおじさん、料理はあなたにとって辛すぎますか?
(意訳): ジェシーおじさん、料理が辛い?
(ポイント): “too spicy” は食べ物が過度に辛いことを示す表現です。 - No, why? (11:23)
(直訳): いいえ、なぜ?
(意訳): なんで?
(ポイント): “why” は疑問を示す単語で、相手の質問や発言の理由を尋ねる時に使います。 - I remember her. Didn’t she spend two of those beautiful months in Europe? (14:08)
(直訳): 彼女を覚えているよ。彼女はその美しい数ヶ月のうち2ヶ月をヨーロッパで過ごしたんじゃなかった?
(意訳): そのうち2ヶ月は彼女が旅行で。
(ポイント): “spend time in” は「~で時間を過ごす」という意味で、特定の場所での時間の過ごし方を示す。 - Do you know what you get with fire and ice? (14:43)
(直訳): 火と氷の組み合わせで何が生まれるか知っているかい?
(意訳): 火と氷で何ができる?
(ポイント): “get with” は「~と一緒に得る」という意味で、結果や組み合わせを尋ねる時に使います。 - I’m afraid of getting hurt again. (14:28)
(直訳): 再び傷つくのが怖い。
(意訳): 傷つくのが怖いの。
(ポイント): “afraid of” は「~を恐れる」という意味で、恐れや不安を表現する時に使います。
まとめ
独学で英会話を身に付けつつ、実際にリアルな外国人と会話に慣れることも必要です。
リアルな外国人と会話に慣れておけば、不安を抱えることなく、自信を持って海外を楽しむこともできます。
ただ留学や英会話スクールは費用がかかります。みなさん、そこで挫折する方も多いかと思います。
しかしオンライン英会話であれば、少ない費用でリアルな外国人と会話がたくさんできます。
確実に話せるようになるためにオンライン英会話も選択肢に入れておくと良いと思います。
選択を誤って損したくないのであれば、無料体験もあるのでぜひチャレンジしてみましょう。
「おすすめのオンライン英会話比較|人気5選」を参考にぜひご検討ください。
「フルハウス」は全部で192話あります。毎日1話ずつ見た場合、半年以上かかります。「フルハウス」のストーリーは複雑さというものがまるでなく、単純でベタな内容なのでなんとなく視聴していてもそれなりに意味は取れると思います。アメリカでも日本でも非常に愛されている作品なので、楽しみながら英語を学ぶには打ってつけの作品です。ぜひ「フルハウス」を英語学習に取り入れてみてください。
初心者向けに英語学習におすすめの海外ドラマ|人気5選もありますので、そちらもぜひチャレンジしてみてください。
「【初心者】英語学習におすすめの海外ドラマ|人気5選」の記事の中に海外ドラマを使った英語勉強法も載せています。
こちらの方もご参考までにご覧ください。