『フルハウス シーズン1 第15話』は、タナー家が一斉に水ぼうそうに感染する騒動が繰り広げられます。特にステファニーが最初に症状を示し、家族が彼女のケアに奮闘する様子が描かれています。このエピソードは、家族の絆や助け合いの大切さを感じさせる心温まるストーリーとなっており、コミカルなシーンと感動的な瞬間が絶妙に組み合わさっています。さらに、日常会話で使える表現やフレーズも多く登場します。本ブログでは、各シーンのTOIEC初・中級レベル(おおよそ400-600点)の台詞をピックアップして解説しています。キャラクターたちの会話を追いながら、リスニング力や会話スキルを向上させることができます。また、スクリプトの活用やシャドウイングの練習によって、自然な英語のリズムや発音を身につけることができます。さらに、このエピソードでは笑いや感動のシーンもあり、英語学習を楽しく続ける励みになることでしょう。『フルハウス シーズン1 第15話』を通じて、英語学習のモチベーションを高め、実践的なスキルを身につけましょう。
フルハウスは英語学習に向いている?
「フルハウス」(原題:「Full House」)は、1987年~1995年までにアメリカのABCで放送され、8シーズンまで制作された大人気コメディドラマです。「フルハウス」は、スタジオに観客を集め、実際の笑い声や拍手などの音を挿入する「シチュエーションコメディ」というスタイルです。コメディドラマではありますが、単純に笑いだけではなく、家族や友人の大切さなどを扱うエピソードでは、涙を誘うあたたかい内容もあり、そして、時にはシリアスなエピソードもあり、多くの人に支持されるドラマとなりました。ドラマは、父親ダニー、3人娘のD.J、ステファニー、ミシェル、ダニーの親友ジョーイと、義弟でジェシーの6人が中心となって展開します。「フルハウス」は、シーズンを重ねるのに連動して、登場人物の年齡も上がっていくのも特徴です。日本では、先に述べたように1993年からNHK(Eテレ)で放送開始されると、その後も1997年から2001年まで、2005年から2007年まで2回も再放送されるほど、人気がでました。
フルハウスの概要
サンフランシスコに住むタナー家は、ダニー、パメラ、そして10歳のD.J.と5歳のステファニー、生後9か月のミシェルの5人家族。しかし不幸にも妻パメラが交通事故で亡くなってしまい、物語はここからスタートします。ダニーは両親に子供の面倒を見てもらっていましたが、親友ジョーイと義弟ジェシーに協力してもらって、男手だけで子育てすることになります。ダニーはテレビ局でキャスターをしていて昼間は家にいないため、ジョーイとジェシーが主に子供の面倒を見ながら、父親らしく成長していき、子供も成長していくというホームコメディです。
フルハウスの魅力
- 個性的なキャラクター
フルハウスの大半は、ダニーという3人の娘を持つ父親の家でのトラブルを主体に描かれています。ダニーはきれい好きで理屈やな男性であり、義理の弟のジェシーはハンサムでナルシストな女好き。ダニーの友達のジョーイはお笑い芸人を目指している陽気な男性であり、それぞれ見ていて飽きません。そして、なにより3人の娘が可愛く、しっかりもので皮肉屋なDJと、おてんばで元気なステファニー。そして、第1シーズンでは赤ん坊のおませなミシェルです。なんといっても、三女ミシェルのかわいらしさは必見です。「男3人+娘3人」の異色ファミリー!この個性豊かなキャラクターが集まるタナー一家のドタバタトラブルは、笑いあり涙ありの展開であり、鉄板の海外ドラマと言えます。 - “笑って、泣ける”コメディの定番を作った『フルハウス』
フルハウスには笑える小ネタがたくさんあるということです。フルハウスは、タナー一家の日常を描いた海外ドラマと紹介しましたが、基本的にはコメディー作品です。なので、随所で笑える箇所がちりばめられており、世代を超えて誰もが楽しめます。それに加えて歌・演奏・モノマネなど楽しめる要素が詰まっています。 - 感動できるストーリー
10歳のDJや5歳のステフ、0歳のミシェルが8年間を通しての成長過程が『フルハウス』の最大の見どころです。フルハウスでは、家族内でのトラブルが進展していきハチャメチャになって良く展開が多いです。そこで多くの笑いに繋がり、最終的には家族愛や兄弟愛が描かれ、最後にはホロっと涙する回も多くある作品です。そしてタナー家の成長を見守っているという誰もがたまらない親近感を感じることができる作品です。子供の教育にも見せたい作品と言えるでしょう。
フルハウスは、全世代が楽しめる作品です。家族一緒に揃ってみてもいいですし、カップルで見るのも面白いでしょう。楽しみながら家族の在り方や親としての考え方、兄弟についてなどを考えることができるので、非常におすすめです。
フルハウスがおすすめの理由
- 笑いながら英語が学べる
毎回何かしらのトラブルが起きて、最後にはハッピーエンドで終わるので、ストーリーは理解しやすいです。 - 20分程度で短い
1話完結のスタイルで20分〜30分です。番組が短く集中力を保つことができます。毎日ルーチンの英語学習にはもってこいです。 - 日常会話フレーズが豊富
キッチン用品や掃除道具、学校の話題など、日常で使う英語がたくさん出てきます。難しい単語は少なめです。ファミリー向けのドラマのため、話の内容がシンプルで汚い言葉がほぼ使われておらず、ネイティブが日常会話で使うフレーズが詰まっています。 - 会話シーンが多く聞き取りやすい
コメディなので、基本的にほとんどが会話シーンですが、これは英語学習という観点では大きなメリットです。そして普通レベルの英語です。子供たちの英語は、聞き取りにくさを感じるところがあるかもしれません。
難易度は「初中級」です。ドラマには大人も子供も出てくるので、大人が話す英語、子供が話す英語を聞くことができます。
第15話 あらすじ
シーズン1の各話を知りたい方は以下リンクをクリック!各話あらすじを見て気になった方は30日間の無料トライアルがおすすめです。
第1話 ごちゃまぜ一家誕生
第2話 子守唄はロックンロール
第3話 うれしおそろし幼稚園
第4話 パパたちのおそうじ大作戦
第5話 海は恋の予感
第6話 今日はパパの日
第7話 パパの強烈パンチ
第8話 恋のライバル
第9話 七面鳥とパイの悲劇
第10話 ジョーイの笑って許して
第11話 最高の誕生日
第12話 テレビ局がやってきた
第13話 姉さんはつらいヨ!
第14話 あせりは禁物!
第15話 タナー家本日休業
第16話 決めてやる!今夜
第17話 パパのロマンス
第18話 ふくれっ面のD.J.
第19話 ジェシー、カムバック!(前編)
第20話 ジェシー、カムバック!(後編)
第21話 我が家のプレスリー
第22話 D.J.のずる休み
第15話 英訳・和訳
『フルハウス シーズン1 第15話』の英訳・和訳の無料スクリプトを活用して、効果的な英語学習を行いましょう。このスクリプトは、エピソード14の全台詞が詳細に記載されています。スクリプトを利用することで、ストーリーの展開やキャラクターのセリフを理解しやすくなります。また、英語学習においてはシャドーイングが重要です。スクリプトを読みながら、キャラクターたちのセリフを真似ることでリスニング力や発音を向上させることができます。さらに、スクリプトには和訳も含まれており、英語の意味を理解しながら学習することができます。自分のペースで繰り返し復習することも可能です。このスクリプトを活用して、『フルハウス』のストーリーを楽しみながら実践的な英語学習を行いましょう。
PDFに触れると操作ボタンが表示されます。
第15話 日常会話で使える台詞10選
日常会話で使える台詞10選をご紹介します。この記事では、第15話から厳選したセリフをピックアップし、これらはTOEIC初・中級レベル(おおよそ400-600点)の内容を扱っています。スクリプトには各セリフの出現時間も記載されており、YouTube動画との連動がスムーズです。これにより、シャドーイングの練習も効果的に行えます。例えば、14分03秒のシーンでは「Oh! alright. I’ll give you a hand. 」という台詞が登場します。このように、実際の時間情報が明記されているので、目的のセリフを素早く見つけることができます。日常会話で役立つフレーズや表現を網羅しているので、リアルな英語の使い方を身につけたい方にぴったりです。YouTube動画と合わせて、シャドーイングの練習を通じて自然な英語のリズムやイントネーションを身につけましょう。
- Good-bye, chickenpox prison. Hello, ballerina. (13:21)
(直訳): さようなら、水ぼうそうの刑務所。こんにちは、バレリーナ。
(意訳): バイバイ、水ぼうそう。ハロー、バレリーナ。
(ポイント): “chickenpox prison” は比喩的な表現で、水ぼうそうで閉じ込められている状態を指す。 - Oh! alright. I’ll give you a hand. (14:03)
(直訳): ああ、わかった。手伝ってあげるよ。
(意訳): 手伝うよ。
(ポイント): “give you a hand” は助ける、手伝うという意味の慣用句。 - I’ll write down exactly what I want. (14:08)
(直訳): 私が欲しいものを正確に書き留めます。
(意訳): 欲しいもの書いとく。
(ポイント): “write down” は何かをメモする、記録するという意味。 - Oh, where the heck is a pen when you need one? (14:13)
(直訳): ああ、必要な時にペンは一体どこにあるのか?
(意訳): ペンはどこだよ。
(ポイント): “where the heck” は強調のための表現で、どこにいったんだという意味。 - Must be sicker than I thought. (14:25)
(直訳): 思っていたよりも病気であるに違いない。
(意訳): 意外と重症だな。
(ポイント): “Must be” は確信のある推測を表す。 - Please, Derek, you can’t replace me. I’ve shot all the other footage. (14:29)
(直訳): お願い、デレク、私を代わりにすることはできません。私は他のすべての映像を撮影しました。
(意訳): 僕じゃなきゃダメだ。取材も僕がやってきた。
(ポイント): “replace” は何かを代わりにする、取り替えるという意味。 - Derek, I-I’m already wearing the suit. I look really cute. (14:34)
(直訳): デレク、私はすでにスーツを着ています。私は本当にかわいく見えます。
(意訳): ユニフォームも似合ってる。
(ポイント): “I look” は見た目や印象を表現する際に使用。 - Yes. Don’t worry. I’ll be there. Right, 37 minutes. (14:38)
(直訳): はい。心配しないで。私はそこにいるつもりだ。正確に、37分。
(意訳): 必ず行くから大丈夫。あと37分ね。
(ポイント): “I’ll be there” は「そこにいるつもりだ」という未来の約束や確認を示すフレーズ。アポイントメントや約束の確認に使われる。 - I wish chickenpox caused laryngitis. Gotta find a baby-sitter. (14:48)
(直訳): 水ぼうそうで声がかれればいいのに。ベビーシッターを見つけないと。
(意訳): 水ぼうそうで声もかれればいいのに。
(ポイント): “I wish” は何かを望む時に使う表現。状況や感情を伝える際のフレーズ。 - Well, well, well.. What have we here? (14:53)
(直訳): さて、さて、さて.. ここには何があるの?
(意訳): ほう、これは何だ?
(ポイント): “What have we here?” は驚きや興味を示すフレーズ。新しいものや予期しない出来事に対するリアクションとして使われる。
独学で英会話を身に付けつつ、実際にリアルな外国人と会話に慣れることも必要です。
リアルな外国人と会話に慣れておけば、不安を抱えることなく、自信を持って海外を楽しむこともできます。
ただ留学や英会話スクールは費用がかかります。みなさん、そこで挫折する方も多いかと思います。
しかしオンライン英会話であれば、少ない費用でリアルな外国人と会話がたくさんできます。
確実に話せるようになるためにオンライン英会話も選択肢に入れておくと良いと思います。
選択を誤って損したくないのであれば、無料体験もあるのでぜひチャレンジしてみましょう。
「おすすめのオンライン英会話比較|人気5選」を参考にぜひご検討ください。
まとめ
「フルハウス」は全部で192話あります。毎日1話ずつ見た場合、半年以上かかります。「フルハウス」のストーリーは複雑さというものがまるでなく、単純でベタな内容なのでなんとなく視聴していてもそれなりに意味は取れると思います。アメリカでも日本でも非常に愛されている作品なので、楽しみながら英語を学ぶには打ってつけの作品です。ぜひ「フルハウス」を英語学習に取り入れてみてください。
初心者向けに英語学習におすすめの海外ドラマ|人気5選もありますので、そちらもぜひチャレンジしてみてください。
「【初心者】英語学習におすすめの海外ドラマ|人気5選」の記事の中に海外ドラマを使った英語勉強法も載せています。
こちらの方もご参考までにご覧ください。